レンタルサーバーを選ぶコツ!
一昔前と比べ、利用料金が安くなり、また低価格でも十分すぎる容量にグレードアップしてきました。各社競争が激しいため、単純に「料金を下げる」「容量をアップする」だけにとどまらず、強固なセキュリティやレン鯖が停止しないような対策を売りにしているサーバーもあります。
では自分に合ったレンタルサーバーを選ぶコツは・・・?
基本的に使用目的と予算です。(当たり前でスミマセン)
低価格なサービスでは実際に自分が使おうと思う機能を省いていたり、独自ドメインを使用できなかったりすることもあります。(よくある事例では、MySQLが利用不可でCMSツールが設置できない等)
ですので、レンタルする前に、自分の条件と比較することが重要になります。
当サイトでは初めてレンタルサーバーを借りる方や、現在のサーバーから乗り換えを検討中の方の手助けになれるよう、分かりやすく紹介していきます。
レンタルサーバー比較から自分に合ったレン鯖選び!
無料レンタルスペースではいろいろと制限があって困ることがあります。
例えば、cgiやphpを使えない、.htaccessが使えないのでエラーページの修正やパスワードをかけたページを作れない。
また、「いつサービスが終了するか?」ということも無料レンタルサーバーを使う上での懸念のひとつ。
ずっとホームページやブログを運営していくには、やはりレンタルサーバーを借ることが安心できると考えます。
以前に比べ利用料金は手ごろになっていますし、初心者でも特に難しい知識がなくても利用できるオプションサービスも増えましたので、無料サービスかレンタルサーバーかで迷っている場合は、レンタルサーバーをおすすめします。
初心者向けレンタルサーバー紹介!
「レンタルサーバーはどこがいいの?」
初めてサーバーを借りてみようと考えている人からよく言われます。
たしかにレンタルサーバーと検索すれば色々なサービスが表示されますが、初めて借りる人からすれば、自分のやりたいことにどのサービスが合ってるか分かりづらい。容量が何GBだとか、データベースがどうとか、サブドメインって何?って感じになるそうです。
初めてレンタルサーバーを借りる方で、特に高度な機能が必要ない場合、私はまず「ロリポップ!レンタルサーバー」を紹介しています。
低費用(月額100円(税別)~)ではじめられ、お店の紹介であったり、ネットショップ・ブログ(*)も設置できます。*要データベースが使えるプラン
また、同社のドメイン取得・管理サービス「MuuMuu Domain」と連動しているので、独自ドメインの取得からサーバー設定まで、最初につまづくことが少ないこともおすすめしている理由のひとつです。
【ロリポップ!レンタルサーバーをすすめる理由】
- 初心者~中級者まで幅広く利用できる仕様
- 低価格でも十分な容量があり、基本的な機能が揃っている
- 5種類のプランがあり、サイトボリュームや予算、機能によりプラン変更することが簡単にできる
- コントロールパネル(管理画面)が初心者にも分かりやすく操作しやすい
- SSL(https://~)が無料で設定できる
- ムームードメインとの連動でドメイン取得~サーバー設定まで簡単
マニュアルやメール・チャットでのサポートも完備しているので、ホームページ初心者でも安心して利用できます。
もちろん無料のお試し期間も10日間あるので安心ですね。
【豆知識】レンタルサーバー選びの前に
共用(共有)サーバー
1台のサーバーの中に複数の領域を分けて、その領域ごとにレンタルするサービスです。名前の通りで、共同でスペースを利用するため低価格なところが特徴です。
個人や小規模サイトに向いているサービスで、一般的に低コストな上、色々なツールが用意されており、比較的簡単に利用できます。
しかしその反面、同じサーバー内の別アカウントの影響を受けたり(アクセス集中による表示速度の低下、サーバーダウン、ブロックリスト登録等)、また細かいサーバー設定に制限がある等、自由度が多少低いという面もあります。
専用(専有)サーバー
1ユーザーが1台のサーバーをまるごと(専有)レンタルするサービスです。専サバ(せんさば)と呼ばれることも。
1台まるごと使用するので、容量が大きく、他のアカウントの影響を受けません。ビジネス向き(規模が大きい、負荷がかかるサービス等)で利用されることが多いです。
安定した運営が可能で自由度が高い分、比較的専門的な知識が必要になり、月々の料金も高くなります。
VPS(仮想専用サーバー)
VPSはバーチャル・プライベート・サーバーの略で、共有でありながら仮想的に専有サーバーのように使うことが出来るレンタルサービスです。
専用サーバーは高くて使えないけれど、自由度の高いサイト運営をしたいという人向けのサービスで、人気のあるサービスです。
他のアカウントからの影響は受けますが、共用サーバーに比べると比較的安定性が高いことが特徴です。ただサーバーの設定や運用は全て契約者が行う必要があるため、専門的な知識が必要となります。